こんにちは。
蒸し暑い日々が続いていますが、体調を崩したりしていませんか?
私はというと、クーラーの効かない台所に立つ時間がまさに地獄…という日々を送っています(泣)
今日は、物に、身も心も埋もれてしまっている方が、少しでも前を向けるようになる——
そんな、私の「暮らしの変化」のお話をさせてください。
“片づけられない”が、日常だった
正直、私は片付けが苦手です。
実家時代からなんとなく苦手意識はあったけど、結婚して家庭を持ってからというもの、
気づけば物も気持ちもパンパンになってしまって…。
「いつかやらなきゃ…」って思いながらも、見て見ぬふりをしていたある日、
我が家にお友達が遊びに来ることに。
このままじゃ家に呼べない…と、
別の部屋へ移動させ、「開かずの間」を作るのが上手になりました…。
一気に片づけて、燃え尽きる私
子供たちがまだ小さい頃、慣れない土地で、日中は子供優先の生活。
理想の部屋を雑誌で読み漁ったり、検索しては憧れだけが募り、
「どうして私は片づけられないの?」と、できない自分を責めるばかりでした。
片付け=苦手、面倒、時間がかかる。
ならいっそ、子供たちが寝たあとに『一気にやってしまおう!』と、
徹夜で片づけに取りかかったこともありました。
でも──いきなりは無理でした。
当然ですよね。
一気にやろうとしたから余計に散らかり、集中力も切れて、
案の定、翌日はぐだぐだ…。
そして実はこれ、次の転勤先でも、そのまた次の転勤先でも、
同じことを繰り返してしまったんです。
夜中じゅう起きてなんて…、あの頃はまだ若かったなあ…と思います。
今ではとてもじゃないけど、徹夜で片付けようなんて思わないし、
夜中じゅう起きてるなんて、もう無理です(笑)
きっかけは、“たった1つ手放す”ことから
“1日1つだけ手放す”と決めたら、片付けのハードルがぐっと下がりました。
最初の頃は、チラシ1枚を捨てるだけでもOKとしたんです。
「少しだけ達成感」→「心に余白ができる」→「また一つ行動できる」
この小さな循環が生まれてからは、
今はもう使っていないもの、今後も使わなさそうなものに自然と目が向くようになり、
“手放す力”が少しずつ育っていった気がします。
物を手放すと、一緒にモヤモヤも出ていった
毎日慌ただしく訪れる日々は、相変わらず変わりませんでした。
それでも、手放したモノと一緒に、
「罪悪感」や「未練」まで手放せたような気がしたんです。
不思議と心が静かになっていくのを感じながら、
あぁ、“暮らしって、心の鏡なんだ”って──
初めて、深く実感しました。
1日1つ手放すことが、自分を信じる練習になる
完璧じゃなくていい。立ち止まったって、いい。
“1つ手放す”なら、いつからでも始められる。
明日の“ちょっと心地いい自分”につながっていく。
私は最近、「片付けるって、自分を信じる練習なのかもしれない」と思っています。
もし今、部屋を見渡して、少しでも居心地の悪さを感じたら──
その気持ちのまま、今日できる“1つ”に向き合ってみませんか?
おわりに
最後まで読んでいただきありがとうございました。
私もまだ途中の毎日です。だけど、今日も“1つ手放す”ことから始めてます。
もしあなたも「何かを変えたい」と感じているなら──
よかったら、一緒に、ゆっくり歩き出してみませんか?🕊️