「何度片付けても、すぐに元通り」
「私ばっかり片付けてる気がする」
そんなモヤモヤを抱えながらも、何が正解かわからないまま片付けを続けていませんか?
私も長年そうでした。
家族と暮らす中で、「共有物」と「自分の物」の境界があいまいになり、どこまで手をつけたらいいのか分からなくなる。
けれどある日、「そもそも私の持ち物だけは少ない」と気づいたことが、片付けの流れを変えるきっかけになったんです。
「私の物って、こんなに少ない?」と気づいた
今一度、私だけの持ち物に注目してみました。
家の中を「共有の物」「家族の物」「自分の物」とざっくり分けたとき、
圧倒的に少ないのは、私自身の持ち物。
それなのに部屋は片付かない。
だからといって、「あなたも減らしなさいよ」なんて言えば、
「これが自分の適量だ」と言い返されて、お互い嫌な気持ちに…。
家族とのモノのバランスにモヤモヤする日々
その度に私は、
「私だけが減らしても意味ないし、もういっか〜」とやる気をなくして、
中途半端なまま片付かない部屋に居続ける日々が繰り返されていました。
そんな時──
安西先生のあのセリフがチラつきます。
『あきらめたらそこで試合終了ですよ…?』
(SLUM DUNK好きなんです笑)
すっきり暮らしたいのに、また見過ごす日々を続けるのはもう嫌。
私が手を付けれる範囲から徹底的にやってみようって思いました。
注目したのは、“私寄りの共有物”
意識を変えて注目したのは【私寄りの共有物】。
キッチン、書類、文具、PC周り、ストック類…。
普段私が触っていて、管理している「共有ゾーン」です。
家族の意見を聞かずに判断できる場所だから、邪魔が入らず、淡々と物を減らしていけます。
今まで、それらの物も自ら片付けたところで家族も使うしって思いが強かったんですが、
使用頻度は私の方が高いことに気付き、やる気につながりました。
自分から整えると、景色が変わってくる
以前の私は、
「私だけ頑張っても無駄」
「やったところで部屋は全然すっきりしないし」
と思ってたけど──
『私の心地よさ』を整えることは、結果的に家族全体にもいい影響があると思いました。
今ではそう信じて、「私の物」〜「共有の物」を見直し、今日もひとつづつ整えています🍃